【インテリア専門学校では伝えきれない】
インテリアコーディネーター資格取得のメリット

インテリアコーディネーター資格取得のメリット

インテリアコーディネーターの仕事について、「資格がないと名乗ってはいけない」「資格がないと仕事にならない」と考えている方もいるのではないでしょうか。しかし、インテリアコーディネーターの仕事は資格がなくても行うことができます。
実際に、資格を取得していなくてもインテリアコーディネーターとして仕事をされている方は大勢います。
しかし、インテリアコーディネーターとして活躍したい場合はやはり資格を取得しておいた方が有利です。
そこで今回は、インテリアコーディネーター資格を取得するメリットをご紹介します。インテリアコーディネーターを目指している方はぜひ参考にしてください。

お客様に安心感と信頼感を持ってもらえる

近年、自分の住空間にこだわりを持つ方が増えてきたこともあり、インテリアコーディネーターという仕事の認知度は格段に高まってきました。そのような背景もあり、インテリアコーディネーター資格の有無を重視して相談相手を選ぶお客様も増えています。
そのため、名刺に「インテリアコーディネーター資格保持者」として登録番号などを書いておくだけでも、「インテリアコーディネーター資格を持っている人に対応してもらえる」という安心感をお客様に提供できるはずです。
このように、インテリアコーディネーターの資格には、お客様に安心感と信頼感を持ってもらえるというメリットがあります。

自分のスキルに自信が持てるようになる

インテリアコーディネーターの資格試験を受けることは、さまざまな分野の知識を学ぶ大きなきっかけになります。
独学で資格の勉強をする場合は、どうしても自分自身が興味のある内容に目が行ってしまうことが多いでしょう。しかし、資格取得のために勉強する場合は、たとえ興味のない内容であってもしっかりと頭に入れる必要があります。その結果、幅広い知識が必然的に身に付くのです。
そこで身に付いた知識は、インテリアコーディネーターとして働く際に必ず役に立ちます。
また、資格試験を突破することで自分のスキルに自信がつくはずです。その自信は接客の際にも有利にはたらくことでしょう。

就職や転職に役立つ

先にご紹介した通り、インテリアコーディネーターは人気が高まっている職業です。また、無資格者でも仕事ができるということもあり、競争率が高いのは否めません。しかし、逆にインテリアコーディネーターの資格を持っていれば、就職の際に他の応募者に差をつけることができるとも考えられます。特に、書類選考段階で大きな力を発揮するでしょう。
インテリアコーディネーターの募集要項の中には、「即戦力求む」「インテリアコーディネーターの資格保持者優遇」と書かれているケースもありますが、その場合はやはり資格を持っていると有利です。
転職の際にも、自分を売り込むことができる大きなポイントになります。より条件の良い職場に転職できる可能性も高まるでしょう。

人脈が広がる

インテリアコーディネーターの資格を取ると、社団法人インテリア産業協会が主催するセミナーや展示会の情報を入手することができるようになります。
そういったイベントに参加することで同業者の人たちと交流することができ、インテリアコーディネーターのネットワークを広げることも可能になるでしょう。
人脈を広げることは、さまざまな情報交換のきっかけとなるだけでなく、将来独立する場合にも大きな強みとなります。独立を目指している方には、特に資格取得がおすすめです。

おわりに

資格がなくてもインテリアコーディネーターとして働けるとはいえ、将来的にインテリアコーディネーターとして活躍したいのであれば、やはり資格取得はしておいた方が良いといえます。
もちろん試験勉強には時間も費用も掛かりますが、得られるメリットはそれ以上に大きいはずです。インテリアコーディネーターを志している方は、資格取得を視野に入れてみてはいかがでしょうか。