オンラインコース講師インタビュー
担当講師からのメッセージです
岩尾美穂/カラープランナー
<プロフィール>
オフィスいろどり 代表
所有資格/A・F・T1級色彩コーディネーター、東京商工会議所 1級カラーコーディネーター/環境色彩、VMDインストラクター®、照明コンサルタント、パーソナルカラーアナリスト、
UC(Universal-design of Color) アドバイザー、宅建士(旧 宅地建物取引主任者)
米国コンコーディア大学(NY)経営学部にて準学士号取得。帰国後、積水ハウス株式会社、広告代理店を経て独立。
2009年、カラープランニングとディレクションを業務とするオフィスいろどり創業。
商業施設やオフィス、工場など建築やインテリアの色彩計画、企画に携わる。
またハウスメーカーや商業施設などのスタッフ研修、大学・専門学校での色彩講師などで活動中。
執筆に「実践につながるインテリアデザインの基本(共著2018)」、「書き込み式色彩検定3級 解いて貼って覚える(2021)」がある。
<担当教科>
色彩学
<仕事に対する姿勢>
円滑にコミュニケーションするため色、心地よく暮らしたり働いたりするための環境の色、色が適正に使われることで生み出すことができる効果は絶大です。
誰もが感じ取ることのできるこれらの効果を、色のプロが入ったからより良い空間が実現できる…クライアントや設計者からそう信頼してもらえるよう、
日々「色」と向かい合っています。
<この仕事の面白さ>
例えば同じジャンルの物件でも、ひとつとして同じに仕上がるものはなく、絶えず新しい気持ちで取り組めるのがこの仕事の面白いところです。
インテリアや建築のプロジェクトに色彩の専門家が入らないことが多い中、「お願いしてよかった」と言ってもらえることにやりがいを感じています。
<受講生へのメッセージ>
インテリアの中でも重要な要素である「色」について、楽しんで勉強してもらえることを願っています。
新しいことにチャレンジする皆さんを心から応援しています。
<岩尾先生が手掛けたお仕事>
土谷尚子/インテリアコーディネーター
<プロフィール>
株式会社ビケンコーポレーション 代表取締役
所有資格/インテリアコーディネーター・インテリアプランナー・マンションリフォームマネージャー・2級建築施工管理技士(仕上げ)、キッチンスペシャリスト、他
1968年、大阪生まれ。追手門学院大学経済学部経営学科卒業後、IT関連企業にプログラマーとして勤務。
その後、父親が経営する不動産管理会社の株式会社ビケンコーポレーションに入り、アシスタント業務をしながらインテリアを学び、リフォームやリノベーションに携わる。
1997年より、インテリアコーディネーター、インテリアプランナー、カラーコーディネーターをはじめとする数々の資格を取得。
2008年、株式会社ビケンコーポレーション代表取締役に就任。2017年、大阪教育大学大学院教育学研究科生活科学研究修了。
現在、ライフスタイルに関わるコンサルティングや各種講座の実施、法人研修など幅広く活躍する。
<担当教科>
インテリアの仕上げ材、ウインドートリートメント、人間工学
<仕事に対する姿勢>
インテリアの仕上げ材や家具、設備機器など、出来るだけ現物を見て触って確認する作業は重要です。
言葉や写真だけで打ち合わせをすると、お客様の考えていたものと異なるものが出来上がってしまうおそれがあり、満足度が下がります。
面倒がらずに手間のかかることを丁寧に対応する。当たり前のことですが、この積み重ねが次の仕事につながります。
<受講生へのメッセージ>
私自身が今まで様々な資格の勉強をしてきた中で、わからないことに沢山ぶつかりました。
実務をしている経験者なら当たり前のことが、初めて勉強する方にとっては当たり前ではない、ということが多々あります。
授業では初めて勉強する生徒の視点で進めていくように心掛けています。
資格を取ることは大きな自信につながります。目標に向かって着実に歩んでほしいです。
<土谷先生が手掛けたお仕事>
トップに戻る山口仁香/インテリアコーディネーター
<プロフィール>
knot design & decoration 代表
所有資格/インテリアコーディネーター、二級建築士
プール学院短期大学英文科を卒業後、株式会社オンワード樫山に一般職として就職。営業補佐の業務に携わる。
以前から興味のあったインテリアの仕事をするために働きながら夜間のインテリア専門学校で技術を修得。
卒業後、1993年にインテリアデザイン事務所の株式会社ICワークスに転職。プロジェクトの企画、デザイン、プレゼンテーションなどの業務に携わる。
結婚を機に独立し、インテリアデザイン事務所「knot design & decoration」を設立。
個人住宅やモデルハウスを中心に、インテリアコーディネーターとして住空間のスタイリングやデコレーションを手掛けている。
2007年よりスペースデザインカレッジにてインテリアコーディネーションの授業を担当。
<担当教科>
インテリアスタイル、各室の計画手法
<仕事に対する姿勢>
自分を介して人と人とを良い形で結びつけていきたいという思いを込めて、「結び目」や「縁」という意味を持つ「knot」を屋号にしています。
人との繋がりを大切にして、どんな仕事も全力に取り組むことが大切なことだと思います。
<この仕事の面白さ>
インテリアに関わる仕事は、年齢を重ねることで、生活体験や人生経験を活かすことができ、結果人生の長いスパンで取り組むことができるのが魅力。
日本の衣食住の「衣」と「食」は、世界に誇る高いレベルにありますが、「住」についてはまだまだ十分ではありません。
私たちの仕事によって、お客様の暮らしががほんの少しでも豊かになるーそれこそが大きな喜びであり遣り甲斐です。
<受講生へのメッセージ>
好きな分野の知識が増えることはとても楽しいものです。
皆さんとの縁を大事に、インテリアコーディネーター資格取得のお手伝いができればうれしく思います。
<山口先生が手掛けたお仕事>
竹中和哉/空間デザイナー
<プロフィール>
空-KEN design office(くうけんでざいんおふぃす) 代表
所有資格/二級建築士・福祉住環境コーディネーター
1979年、奈良県生まれ。空間デザイナー。大阪工業大学工学部機械工学科卒業後、産業機器メーカーに就職。
2006年よりスペースデザインカレッジ京都校で建築を学び直し、設計事務所勤務を経て、2012年、空-KEN design officeを設立。
現在、注文住宅や店舗など、さまざまなな空間デザインに取り組む。
2011年よりスペースデザインカレッジ大阪校・京都校にて講師として後輩の育成にも力を注いでいる。
<担当教科>
インテリア法規、建具、住宅論
<この仕事の面白さ>
同じ「飲食店」というカテゴリーでも、立地やターゲット層、時代背景などにより、全く違うデザインに帰着するところが面白いですね。
そういった意味で、どの仕事も新鮮でやりがいを感じます。
<仕事に対する信念>
「良かった」と言われるのはプロとして当たり前。「こんなの想像していなかった!」とお客様の想像を超えるものを創り上げることを目指して仕事に向き合っています。
人生の豊かさと空間には密接な関係があるので、その空間作りのお手伝いを精一杯したいと考えています。
<受講生へのメッセージ>
インテリアの仕事は、生まれ持った才能よりも、知識や経験の積み重ねで培われたセンスが重要。
道端で「これいいな」と見つけたものが、デザインに活きてくる・・・そんな仕事です。
将来同じ業界で皆さんとお仕事ができることを楽しみにしています。
<竹中先生が手掛けたお仕事>
中尾晋也/照明デザイナー
<プロフィール>
N's PORT 代表
所有資格/商業施設士、中学高校教員免許(美術・デザイン)
大阪市立工芸高等学校金属工芸科卒業後、九州産業大学芸術学部デザイン学科にて工業デザインを専攻。
卒業後、大光電機株式会社TACTデザイン室入社。公共施設、商業施設、ホテルなどの照明設計、サイン計画を担当の傍ら、各種展示会の企画、
企業PR誌の企画編集、文化イベントの企画、各種プロジェクトの開発営業、広報宣伝などを手がける。
同社経営戦略室広報部部長を経て退職。現在はフリーのデザイナーとして活躍中。2000年よりスペースデザインカレッジにて照明学、照明計画を担当。
[総合デザイナー協会理事、照明学会専門会員・関西支部幹事、鉄道建築協会会員、大阪デザイン団体連合理事、IFDA (International Furnishing Design Association)会員、大阪工芸会理事・匠の会会長]
<担当教科>
照明学
<仕事に対する姿勢>
「クライアントの想いを実現する」ということを常に心がけています。ただし、公共施設や商業施設においては、ただ単にクライアントが満足すればよいというものでもなく、
そこで働く人が働きやすく、また来場するお客様が心地よい気持ちになって「また来たい」と思ってくれる。そんな照明デザイン目指しています。
<この仕事の面白さ>
インテリアにおいて”あかり”は重要なファクターです。最後は照明で決まると言っても過言ではありません。
シャンデリア、ダウンライト、ペンダントライト、間接照明など、様々な照明がありますが、それらをオーケストラの指揮者がタクトを
振るようにコントロールするのが照明デザイナーの役割であり、醍醐味です。
<受講生へのメッセージ>
この学校で学んだことがターニングポイントとなって、新しい人生を切り開いていくことを期待しています。
<中尾先生が手掛けたお仕事>
福永利宏/一級建築士・インテリアプランナー
<プロフィール>
株式会社大和建設 代表取締役
所有資格/一級建築士・一級建築施工管理技士・インテリアプランナー・宅地建物取引士・消防設備士
1963年、大阪市生まれ。1986年、近畿大学理工学部建築学科卒業。建設会社で建築現場管理の業務を経て、1989年に父親が営む株式会社大和建設に入社。2003年、代表取締役就任。
住宅、事務所ビル、工場、会社の寮など、大規模建物を中心に設計・施工を行う。中でも、構造が複雑でデザイン性の高い建築物の建築施工管理に定評があり、芦澤竜一氏をはじめとする著名な
建築家の作品を多く手がける。
<担当教科>
建築構造、建築施工、造作家具
<仕事に対する姿勢>
「人が嫌がる仕事、他社ができない仕事を進んで受けること」
「受けた物件は自邸を建築すると思い、取り組むこと」
図面に描いてないからやらない、ではなく、施主=自分自身であるという姿勢で常に施主の立場に立って物事を考えながら仕事にあたれば、自ずとよい結果がでる。またそのような姿勢で他人が
できない仕事を完成した時、その達成感が格別なものになる。
<受講生へのメッセージ>
今、目の前にあるものを愚直に取り組むことの積み重ねです。インテリアコーディネーター資格取得に向けて悔いのないように。授業では教科書に書かれていることだけでなく、現在建築の現場で
行われている構法もお伝えしていきますので、一緒に頑張っていきましょう。
<福永先生が手掛けたお仕事>
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