在校生インタビュー
インテリア・建築業界を目指している 在校生をご紹介します
インテリアデザイン設計科/倉内怜さん
<Introduction>
スペースデザインカレッジ入学前は大学で日本彫刻の勉強をしていた倉内さん。 同時期、有志で劇団を立ち上げ、役者&スタッフとして演劇活動も。 この活動の中で、舞台照明に興味をもつ。 周りの役者さんや監督さんたちが夢に向かって頑張っている姿に触発され、自分も照明デザインという世界で生きていこうと決意する。 昨年4月にインテリアデザイン設計科で勉強を始め、12月に照明デザイン会社への就職が内定する。
<Comment>
”照明デザイン会社への内定おめでとうございます。どのような就職活動をされましたか?”
「照明」という分野へ強い興味があったので、照明担当の先生に授業終了後、相談にのってもらいました。 照明デザインの考え方、業界について、様々なことを教えて頂きましたが、もうひとつ、照明業界の様々なイベ ントに参加することを勧められました。 例えば、3.11の震災を受け節電に関する勉強会や調査活動、インダストリアルデザイナー協会が主催するライティング研究会にてLEDの勉強やスウェーデンのランドスケープ照明等の勉強をしていきました。 そのような活動を通して、更に照明デザインへの興味が強くなっていきます。 そんなある日、先生から空間の照明設計、施工管理、販売を行なっている企業の求人を紹介して頂き、 11月に面接、12月に内定とトントン拍子に事が進みました。 私に出来るだろうか?という不安もありましたが、与えられたチャンスですから、精一杯頑張るのみです。
”学校の勉強はどうですか?”
照明の勉強はもちろん楽しいですが、それ以外の勉強も興味深いです。
空間に存在する様々な要素と照明は密接に関連しているので、 照明の勉強だけをしても良い結果は出ないと思います。
色々な勉強をすることで視野が広がり、これからの仕事に活かすことが出来ると考えています。
”これからインテリア・建築業界へ飛び込もうとしている人への励ましをお願いします?”
まずは自分のやりたいと思っていることを周りの人に発信すること。 私の場合はクラスメートや先生方に。そうすることで、「どこどこで照明のイベントやってるよ」とか「照明の求人出てたよ」とか、情報が自然と集まってきます。そこからチャンスを掴むことが出来るのではないでしょうか。 それから周りに言うことで、「後へは引けない」「頑張るしかない」というように、自分自身をのモチベーションを維持することが出来ます。 「私は○○をやります!」と宣言することからスタートしてみてはいかがですか?