おしゃれなリビング作りのために知っておきたいテーブルの種類(ダイニングテーブル・座卓・センターテーブル…etc)

テーブルはリビングの大部分を占め、部屋のテイストを決める重要なインテリアの1つです。おしゃれなリビング作りのためには、欠かすことができないインテリアと言えるでしょう。リビングは生活の基盤となる場所です。そのため、自分のライフスタイルや部屋の雰囲気に合わせて選ぶ必要があります。

そこで今回は、おしゃれなリビング作りのために知っておきたいテーブルの種類についてご紹介します。

1 種類が豊富なダイニングテーブル
2 スペースを取らない座卓
3 部屋の中心に位置するセンターテーブル
4 おわりに
5 インテリアコーディネートの知識を活かせる仕事って？

種類が豊富なダイニングテーブル

毎日の食事や何かしらの作業を行う場合に中心となる「ダイニングテーブル」は、使用する人数や用途によって選ぶべき大きさや形が異なります。一般的にダイニングテーブルの形は長方形のものが多いですが、最近は円形や楕円形のものなど形の種類はさまざまです。

2人暮らしの方は小さいサイズのものを、4人家族の方は4人掛けのものなど家族構成によってサイズを選びましょう。最近は、必要な場合のみテーブルのサイズを大きくすることができる折り畳み式のダイニングテーブルも存在します。来客が多い方などにおすすめです。

ダイニングテーブルの天板には数多くの種類があります。さまざまな場面で使用することを考慮して、傷つきにくく手入れが簡単なもの選びましょう。

天板がガラスでできているダイニングテーブルは、透明なため圧迫感がなく空間を広く見せることができます。しかし、傷付きやすく油汚れなどが落ちにくいという特徴もあるため注意してください。

また、小さい子供がいる方には角が丸くなっているダイニングテーブルを選ぶのも良いでしょう。角が丸くなっていることにより、子どもがぶつかってもケガをしにくく安心です。

最近は、食器を収納するための引き出しや、コンセントトップが付いているダイニングテーブルもあるため、自分のライフスタイルに合ったものを探しましょう。

スペースを取らない座卓

「座卓」とは脚が短いテーブルで、床に直接座り使用します。ダイニングテーブルとリビングテーブルの役割を果たすことが可能なため、1人暮らしの方や生活スペースが限られている方におすすめです。

折り畳み式のものや天板を広げてサイズを変えることができるものあるため、使用目的によって選べます。また、冬にはこたつとして使用できるデザインのものもあります。

天板の形状も正方形や長方形、円形のものなどさまざまですが、作業スペースとしても使用する場合は長方形のものが使用しやすいでしょう。

使用されている材質は一般的には木材です。中には、強化ガラスや藤などの天然素材が使用されている座卓もあり、部屋のスタイルに合わせて選んではいかがでしょうか。

部屋の中心に位置するセンターテーブル

「センターテーブル」とは、リビングなど部屋の中心に置いて使用するテーブルです。センターテーブルの高さは座卓よりも低めであることから「ローテーブル」とも呼ばれています。一般的に、ソファや座椅子などとセットで使用します。そのため、センターテーブルを購入する際には、ソファの座面と同じ高さのものか、それよりもやや高いものを選びましょう。

また、センターテーブルの高さが低めのものを選ぶと、部屋に奥行きが出ます。その際には、リモコンや雑誌などを置くためのサイドテーブルやひじ掛け椅子を合わせると、使い勝手が良くなるでしょう。