ファッションにおいても人気が高いボタニカルは、インテリアコーディネートでも人気があることをご存じでしょうか?
花柄のファブリックやインテリアグリーンを使用すれば手軽にボタニカルなインテリアコーディネートができるため、ナチュラルテイストな部屋を目指す方におすすめです。
普段の生活にボタニカルを取り入れて、おしゃれで癒やしのある生活空間を作りましょう。
目次
ボタニカルとは
ボタニカルとは英語で「植物」という意味を持ち、自然の中にある花や葉、ツタ、実などの植物を指します。2014年に高級ファッションブランドがボタニカルテイストを取り入れたことをきっかけに、日本でもボタニカル柄のファッションアイテムが大流行しました。
また、ボタニカルは「植物の力を取り入れる」という意味合いも持ち、ファッションアイテムだけでなく、生活雑貨や食品、インテリアなど幅広い分野にも浸透しています。癒やしや安らぎを求めて、ボタニカルをライフスタイルに取り入れる方が増えているのかもしれません。
ボタニカル柄でコーディネートしよう
簡単にボタニカルインテリアコーディネートを実現したいのであれば、やはりボタニカル柄のアイテムを利用するのが一番。壁紙やカーテン、寝具など、部屋の面積の大部分を占めるインテリアをボタニカル柄にするだけで、部屋の印象をガラッと変えることができます。
壁紙やカーテン、寝具をボタニカル柄にする場合は、他のインテリアとの調和も考えてシンプルなデザインを選ぶことをおすすめします。
植物の種類が数多く描かれたデザインやカラフルなもの、総柄のものは雑多な印象になる恐れがあるため注意が必要です。
また、壁紙を貼り替えることが難しい方には、花柄のポスターやポストカードを壁に貼り付ける方法をおすすめします。木でできた額縁で額装したり、虫ピンなどで無造作に留めたりするだけでもおしゃれな印象になるでしょう。
インテリアグリーンを取り入れよう
部屋をボタニカルにインテリアコーディネートする際に、欠かすことができないアイテムの1つが「インテリアグリーン」です。小型で手入れしやすいものから、大鉢の植物まで、インテリアグリーンの種類は豊富。部屋に合わせて選ぶことができるでしょう。
しかし、インテリアグリーンをどのように部屋に配置すれば良いのか分からない方も多いのではないでしょうか。ここでは、おすすめのインテリアグリーン活用法をご紹介します。
【小さな植物をたくさん置く】
サボテンや多肉植物など、小さな鉢に入った植物は品種が多く、見た目のバリエーションも豊富なため、インテリアの良いアクセントとなります。
棚の上や床に無造作にたくさん置く、または小さな台を用意してまとめて置くだけでも、おしゃれでボタニカルな雰囲気漂うインテリアになるでしょう。
【大鉢の植物を主役にする】
背が高く葉が大きい大鉢の植物は、部屋のシンボルとして配置しても素敵です。ソファやテレビの横に大鉢の植物を置くだけで、部屋の印象がだいぶ変わるでしょう。
また、日が射す窓際などに置けば、時間によって葉が作り出す影もインテリアになります。自然が生み出すインテリアを楽しむこともできるためおすすめです。
おわりに
部屋をボタニカルにインテリアコーディネートするためには、部屋の大部分を占める箇所にボタニカルテイストを取り入れることが大切です。さらに、部屋のイメージに合わせてインテリアグリーンを配置すれば、よりボタニカルな雰囲気が出るでしょう。
また、ボタニカルなインテリアコーディネートをより効果的に演出するためには、家具をウッドテイストのものやナチュラルテイストのものでそろえることも大切です。家具の素材や部屋の雰囲気などを考慮して、自分ならではのボタニカルインテリアを目指しましょう。
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