2015.03.30インテリアアクセサリー , インテリアコーディネート

カーテンでインテリアコーディネート。カーテンの色別効果と選び方


部屋の中で広い面積を占めているカーテン。カーテンを購入する際、何色のカーテンを購入すべきか悩んだことがある方もいらっしゃるかと思います。カーテンの色は部屋の雰囲気を決める大切な要素の1つです。また、カーテンの色の効果によって人の気分を変えることもできます。そこで今回はカーテンの色別効果と選び方をご紹介します。
 

ホワイト

ホワイトはさまざまな色と合わせやすく清潔感があります。太陽の光を反射することができるため部屋を明るく、広く見せることが可能です。しかし、まぶしいと感じ目が疲労する可能性があるため注意しましょう。また、温かみのある雰囲気の部屋にしたい方には、オフホワイトのカーテンを選ぶことをおすすめします。オフホワイトは少し黄みがかっていて温かい雰囲気作りに適しています。

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オレンジ

ビタミンカラーであるオレンジは、心身を活性化することができる色です。食欲増進効果があるためキッチンやダイニングで使用することをおすすめします。また、暖色であるため夏場の使用には向いていない場合もありますが、冬や北向きの部屋などで使用することにより温かみを感じることができます。オレンジはカジュアルな色のため安っぽく見える恐れがあります。そのため、カーテンにオレンジを選ぶ際は素材感や柄も確認しましょう

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ブルー

ブルーは精神を落ち着け集中力を高めることができる色です。そのため、書斎や寝室などで使用することをおすすめします。寒色であるため、冬やバスルームでの使用は寒々しい印象を与えます。ブルーのカーテンを使用する際は、温かみのあるベージュやクリーム系の家具や小物と合わせると良いでしょう。
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グリーン

植物などの自然を思わせるグリーンは、安らぎやさわやかな印象を与えることができます。中間色のため、どのような色でも合わせることが可能です。ナチュラルな印象を持たせたい方はグリーンがおすすめです。植物との相性もいいため、グリーンのカーテンの近くに観葉植物を置いてみてはいかがでしょうか。また、グリーンのカーテンは疲労回復効果があるため書斎や寝室に適しています。

 

ベージュ

ベージュは保護色であり、安心感を与えることができる色です。さまざまな部屋に合わせることができます。リビングなど落ち着いて過ごしたい部屋に使用することをおすすめします。飽きのこない色ですが、ベージュを多用している部屋は単調な印象を与えます。そのためベージュのカーテンを使用した際は、アクセントとして家具や小物を明るい色にしましょう

 

ブラウン

ブラウンは木や土などを連想させ、安心感を与えることができます。洋室はもちろん、和室にも合わせやすいことも魅力の1つです。フローリングなどの床や木製の家具と相性がよく、床の色より薄い色のブラウンを使用することによって部屋に奥行きを持たせることが可能です。また、濃いブラウンのカーテンは高級感があります。同じブラウンでも使用目的によって濃淡を変えることをおすすめします。

 

ピンク

ピンクはかわいらしく人を和ませることができる色です。また、交感神経を刺激しホルモンの分泌を促す作用があるため、アンチエイジング効果を期待できます。しかし安らかな気持ちにすることが可能なピンクですが、ピンクを多用した部屋や濃いピンクは興奮作用があるため注意が必要です。

 

おわりに

カーテンの色を変えることは部屋の雰囲気作りになる他に、人の気分を変える効果もあります。カーテンを選ぶ際は、どのような気分で過ごしたいか事前に確認しましょう。また、同じ色でもカーテンの素材や色の濃淡によって印象は変わるため、実際にお店で確認することをおすすめします。

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