海や空をイメージする、爽やかなブルーカラー。ブルーインテリアは部屋を広く見せる効果がある上、落ち着く癒しの空間を作り出すことができます。今回は、夏の時期にもおすすめしたい、ブルーインテリアの魅力や作り方をご紹介します。
目次
ブルーインテリアのメリット
部屋を広く見せる
ブルーは、比較的世界中で人気のある色といわれています。
また、ブルーは遠くに感じたり、引っ込んで見えたりする心理効果のある「後退色」です。この働きを利用して、インテリアの中のブルーの面積を増やすことにより、部屋を広く見せることができます。
癒しの印象を作ることができる
色は、人の感情にも影響を与えます。寒色系で彩度の低い色は気持ちを落ち着かせるといわれていて、ブルーもこれに該当します。
また、ブルーは晴れ渡った空や広大な海、水など自然のものを連想させ、清潔感、爽やかさ、開放感、静けさなどの印象を与えます。
ブルーインテリアは、部屋をリラックスできる癒しの空間にしたい方におすすめです。
ブルーインテリアと相性の良いカラーは?
ブルーを使ったカラーコーディネート例はたくさんありますが、中でも代表的なものをご紹介します。
その他、おすすめのテクニックとしては、アクセントカラーにブルー×イエロー、ブルー×オレンジ、ブルー×ライトグリーンなどのビタミンカラーを合わせること。ポップでかわいらしい印象を作ることができます。
ブルーが映えるインテリアスタイル
シンプルなインテリアは、装飾が少なく直線的な形の家具と、モノトーンのカラーコーディネートが多くなります。シンプルなイメージを崩さずに個性を出すには、アクセントカラーにブルーを使うと良いでしょう。
家具&小物にブルーを取り入れよう
壁一面をブルーにしなくても、ブルーカラーの家具や小物を使うだけで、奥行きのある空間を作ることができます。
大きな面積にブルーを取り入れたい場合は、やはりソファやラグ、カーテンなどが良いでしょう。まったく同じ色でなくても、微妙に彩度や明度の違うブルーを組み合わせたり、ブルーグリーンやパープルブルーなどとミックスしてコーディネートしたりすると、面白みが増します。
またブルーのクッションや花瓶、鉢、壁掛けアートなどを選ぶのも良いでしょう。小さい面積でブルーを楽しむ場合は、彩度の高いものを選び、他の色と組み合わせて飾ると個性が出ます。
これからの季節は、夏らしく麻やジュート素材のブルーアイテムがおすすめです。
おわりに
寒色で涼しいイメージのあるブルーは、夏におすすめのカラーですが、コーディネートの幅が広いことも大変魅力です。
落ち着きのある人気色なので、リビングダイニング、ベッドルーム、バスルームなどシーンを選ばず使うことができます。
種類の違うブルーで部屋ごとにコーディネートをチェンジしてみるのも面白いでしょう。
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